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      <title>まちぼーけ・Boy</title>
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      <description></description>
      <language>ja</language>
      <copyright>Copyright 2009</copyright>
      <lastBuildDate>Fri, 04 Dec 2009 01:29:42 +0900</lastBuildDate>
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         <title>文化度朝鮮通信使の接遇改定</title>
         <description><![CDATA[1787年（天明7年）、11代将軍に徳川家斉が就任した。本来であれば早速通信使来日となるのだが、老中松平定信は、1788年（天明8年）に延期要請の使者を、また1791年（寛政3年）には江戸にかえて対馬での招聘を打診した。交渉は難航し、結局20年後の1811年（文化8年）にようやく実現した。この頃になると日朝双方とも財政難であり、経費節減志向でようやく一致したのである。ただ、幕府の出費節減はなったが、国内的な将軍権威の発露というもうひとつの意義は損なわれた。

そのため1841年（天保12年）、徳川家慶が将軍につくと、老中・水野忠邦は江戸招聘から大坂招聘に変更する計画を立案している。西国大名を接待に動員することで大名の勢力削減をおこない、一方で幕府の権威を示し、かつ大坂・江戸間の行列を圧縮することにより幕府の経費を節減できるという一石三鳥の効果を狙ったものである。しかしこの計画は幕府内の反対にあい計画は頓挫し、以後幕府滅亡まで通信使来日の計画はのぼらなくなった。
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朝鮮通信使の見た日本については第11次朝鮮通信使として来日した金仁謙が書いた記録である『日東壮遊歌』に詳しく、例として大阪 について「中国の伝説に出てくる楽園とは、本当は大阪の事だった。世界に、このように素晴らしい都市が他にあるとは思えない。ソウルの繁華街の10000倍の発展だ。」と記述している。また鞆の浦の景観を朝鮮通信使が高く評価し、日本で最も美しいとしたことも記録に残っている（第8次通信使）。

前述のように朝鮮通信使は主として将軍家を祝賀するためにやってきた国使であり、中国皇帝に対する朝貢使節と同様の役割、すなわち将軍の権威の誇示に利用された。同時に鎖国を国是としていた当時の日本において、間接的にではあっても中国文化に触れることのできる数少ない機会でもあり通信使の宿泊先には多くの日本の文人墨客が集まり、大いに交流がなされるという副産物をもたらした。藤原惺窩をはじめとした儒家同士も交流があった。]]></description>
         <link>http://snwb9e3.aozora2000.net/2009/12/post_37.html</link>
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         <pubDate>Fri, 04 Dec 2009 01:29:42 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title> 大戦期のドイツ装甲師団の装備・編成の変遷</title>
         <description><![CDATA[「再軍備」開始から十分な時間がないままに第二次世界大戦に突入したため、大戦中常に戦車の質・量の不足に悩まされたが、先駆国だけに各兵科を組み合わせた部隊運用の妙で健闘した。

1935年10月15日に編成された第1から第3の三個装甲師団は、それぞれ二個戦車連隊（各二個大隊編成）からなる一個装甲旅団及び一個狙撃兵連隊と一個オートバイ狙撃兵大隊からなる一個狙撃兵旅団を基幹として編成されていた。装甲部隊に付属する自動車化された歩兵(Infanterie)を当時のドイツ軍では狙撃兵(Schützen)と呼んだ。その他の部隊として、自動車化砲兵連隊・偵察大隊・対戦車大隊等が編制に含まれていた。 
更に第4装甲師団が1938年11月10日、第5装甲師団が同24日に編成された。 
1938年には戦車大隊と自動車化された騎兵部隊と組み合わせて、準装甲師団ともいえる第1から第4の軽師団が編成された。 
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1939年4月1日に第10装甲師団が編成され、第二次世界大戦開戦時には装甲戦力として第1から第5及び第10の6個装甲師団及び第1から第4の4個軽師団が存在していた。 
当時のドイツ軍が保有していた戦車は約3,000両。うち、中戦車であるIII号戦車は100両以下、IV号戦車も200両程度で、戦車大隊本部と4個中隊中1個中隊に優先的に配分され、残りの3個中隊は全て本来訓練用で機関銃と機関砲が主砲の豆戦車に近いI号戦車とII号戦車で構成されていた。チェコスロバキア軍から接収された35(t)･38(t)軽戦車300両弱で補完された。]]></description>
         <link>http://snwb9e3.aozora2000.net/2009/11/post_36.html</link>
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         <pubDate>Sat, 28 Nov 2009 13:18:10 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>醸造アルコール</title>
         <description><![CDATA[醸造アルコール（じょうぞうアルコール）とは、食用に用いられるエタノールのこと。醸造用アルコールともいう。主に日本酒（清酒）などの増量、品質調整、アルコール度数の調整などに用いられる。清酒を腐敗させる乳酸菌の一種である火落菌の増殖を抑える役目もある。普通酒や三倍増醸清酒とは違い、吟醸酒や本醸造酒は、原料となる白米の重量の10％以下と添加量の上限が定められており、かさ増しを目的としていない。 醸造アルコールを添加した日本酒（清酒）は厳密には醸造酒ではなく混成酒である（リキュールではない）が、日本の酒税法上は一括して清酒として扱われる。最近の酒造メーカーでは、日本酒（清酒）に添加する醸造アルコールを米アルコールに統一する場合が多くなって来ている。

カクテル・リキュールのベースとしても広く用いられている他、アルコール度数を36度未満にしたものは焼酎（甲類）として販売されている。
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味噌や醤油などの食品製造でも使用される発酵法によって製造された工業用アルコール（エタノール）は、管轄が経済産業省であるという点と酒税がかからないという点を除けば醸造アルコールと同じものである。しかし、工業用アルコールとは異なりエチレンを原料とする合成法で製造されたアルコールを醸造アルコールとして用いることはできない（合成アルコールは食品衛生法により、食品添加物としても使用できない）。また、工業用アルコールは不正に転用されないようアルコール事業法により製造・販売・使用が厳しく規制されている。 一般に市販されている工業用アルコールや燃料用アルコールには飲用に用いられないように有毒なメタノールやイソプロパノールが添加されている（変性アルコール）。

「清酒の製法品質表示基準」（平成元年国税庁告示第8号）により以下のとおり定められている。]]></description>
         <link>http://snwb9e3.aozora2000.net/2009/11/post_35.html</link>
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         <pubDate>Mon, 23 Nov 2009 01:25:39 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>山梨県（甲斐国）では</title>
         <description><![CDATA[山梨県（甲斐国）では近世に養蚕の普及による桑畑化で田地が集約され、裏作での麦の栽培が一般的となったことから、おねりやおやきなど粉食料理の体系が発達し、ほうとうはその中でも各種野菜や汁で増量されるために小麦の使用量が少なく経済的であり、また味も良いことから広まったといわれる。日向国の修験者である野田泉光院の記した旅行記にも一連の粉食料理とともに登場し、「名物」であったことも記されている。

また山梨県東部の郡内地方では、山間部であるため寒冷な気候で平坦地に乏しく、富士北麓では富士山の伏流水の季節変動が激く、水利に乏しい溶岩台地が広がっているため全般的に米の栽培が困難であった。一方、麦は富士北麓では流水を用いた水掛麦による栽培が行われており、ほうとうなどの粉食料理が根付いた。

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現在広く知られる説として、「ほうとう」の名は「餺飥（はくたく）」の音便したものであるとされる。この説の詳細は以下の通り。 「餺飥」は奈良時代の漢字辞書である『楊氏漢語抄』（逸書。平安中期の古辞書『和名類聚抄』に引用）に見え、院政期の漢和辞書である『色葉字類抄』に既に「餺飥 ハクタク ハウタウ」として登場するから、この頃にはもう「はうたう」という語形になっていたことがわかる。このように、「ほうとう」は「うどん」以上に歴史のある食品であるが、伝来時期は異なるとはいえ、「ほうとう」が「うどん」と同じく中国から伝来した料理の流れを汲むものであることは間違いない。現代の陝西方言でワンタンのことを「餛飩」と書いて「ホウトウ」と発音することは、一つの参考となるようである。]]></description>
         <link>http://snwb9e3.aozora2000.net/2009/11/post_34.html</link>
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         <pubDate>Tue, 03 Nov 2009 04:28:45 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>月齢と呼び名</title>
         <description><![CDATA[和暦や中国暦の太陰太陽暦では、月の約29.5日の周期を大の月（30日間）と小の月（29日間）で調整する。このため、毎年月ごとの日数が異なり、煩雑で記憶できない。そこで、毎年大小暦を作成し参照していた。日本では、大小暦に絵を描いたものが、後に浮世絵になった。

月の初日（1日）は「朔日（ついたち、さくじつ）」と呼び、月の最終日（29日又は30日）は「晦日（みそか、つごもり）」と呼ぶ。「ついたち」とは「月立ち（つきたち）」、「つごもり」は「月隠り（つきこもり）」が音変化した語である。また、一年の最終月の最終日（29日又は30日）は、「大晦日（おおみそか、おおつごもり）」である。
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地球から見て、太陽と月が同じ方向にある瞬間を、中国圏では朔（さく）又は新月という。太陰暦・太陰太陽暦では、朔を含む日を月初（1日）とする。ユダヤ暦では月の1日をロシュ・ホデシュといい、ローマ暦ではカレンダエ という。ローマ暦の場合、月の1日は、必ずしも新月とは一致しない。なお、ローマ暦では、月の第13日又は第15日をイードゥース（Īdūs）といい、その9日前の第5日又は第7日をノーナエという。

朔からの経過時間を日単位で表したものを月齢という。朔の瞬間を月齢0とするので、グレゴリオ暦採用以後、日本で用いられる旧暦の日付は、その日の午前0時の月齢に1を足したものとなる（ただし、朔日を除く）。]]></description>
         <link>http://snwb9e3.aozora2000.net/2009/10/post_33.html</link>
         <guid>http://snwb9e3.aozora2000.net/2009/10/post_33.html</guid>
        
        
         <pubDate>Mon, 26 Oct 2009 00:34:47 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>神経科学の方法論的な突破口</title>
         <description><![CDATA[神経科学の方法論的な突破口（ブレイク・スルー）、とりわけハイテクである脳機能イメージング技術の導入のおかげで、科学者たちは増加する野心的な研究プログラムを洗練させることに取り組みだした。主要な目的（ゴール）のひとつは、心的機能に対応する神経過程を描写し把握することである（神経相関を参照せよ）。デュ・ボア・レーモンやジョン・カリュー・エックルスのようなごく一部の神経生物学者たちは、心的現象が脳過程に「還元」される可能性を否定しているが、その理由は部分的には宗教的なものである。 しかし、現在の神経生物学者であり哲学者であるゲルハルト・ロートは、一種の「非還元主義的唯物論」を擁護している。

コンピューターサイエンスは、コンピュータのような手段を使った、自動的な情報処理に関心を持っている。少なくとも情報が代入された記号を処理する物理的システムに、関心を持っている。当初から、プログラマーは、有機体ならば「心」を必要とするような作業を、コンピュータが実行できるようにするプログラムを開発することができた。簡単な例で言えば、かけ算がそうである。しかしコンピュータが心を用いてかけ算している訳でないのは明らかである。いつか、そうしたことができるようになったとしても、我々はそれを心と呼ぶだろうか？この問いは、 人工知能の研究のおかげで、多くの哲学的議論の前線で行われている。
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人工知能の分野では、控えめな研究プログラムとより野心的な研究プログラムを区別するのが普通である。この区別はジョン・サール が強いAIと弱いAIという用語を用いて行ったものである。弱いAIの目的は、サールによれば、コンピュータが意識を持つことを試みるのではなく、ただ心的状態のシミュレーションに成功することである。強いAIの目的は、これとは逆に、人が持っているような意識をもつコンピュータを生み出すことである。　強いAIの研究プログラムは、計算機理論のパイオニアの一人であるアラン・チューリングにまで遡る。]]></description>
         <link>http://snwb9e3.aozora2000.net/2009/10/post_32.html</link>
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         <pubDate>Thu, 15 Oct 2009 02:06:23 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>漫画『ピーナッツ』のスヌーピーのビーグル犬</title>
         <description><![CDATA[漫画『ピーナッツ』のスヌーピーのビーグル犬、『動物のお医者さん』（チョビ）によるシベリアン・ハスキー、ディズニー映画『101』によるダルメシアン、アイフルのテレビCM（くぅーちゃん）によるチワワなど、テレビ・映画・漫画などの影響で、期せずしてブームとなった犬種もある。また、子犬を鼻先からアップで撮影した The Dog シリーズをはじめとして、じゃがいぬくん、しばわんこ、お茶犬、アフロ犬など、イヌをモチーフとする最近の（いやし系）デザインやキャラクターものは、枚挙にいとまがない。
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しかし、イヌは愛玩動物として飼育されている数が多い分、人間による虐待・虐殺により、命を落とすものや、「捨て犬」として不法に遺棄されるもの、あるいは飼い主やその家族の身勝手無責任な理由よって保健所に送られるものも少なくない。例年、非常に数多くのイヌや猫たちが、全国の保健所施設で殺処分されている（2006年度で犬86,000頭余）。特定の動物の遺棄や虐待は動物愛護法で処罰されることがある。さらに、離島などで野生化した野犬（やけん）の存在は、野猫や人為的に持ち込まれたマングースとともに、絶滅が危惧される小動物にとって、大きな脅威となっている。 
ロシアでは、航海の安全を守る守り神として犬を乗船させる習慣がある。 
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         <pubDate>Tue, 07 Jul 2009 22:27:27 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>短期戦と長期戦に分けられこれは準備や</title>
         <description><![CDATA[短期戦と長期戦に分けられ、これは準備や装備が異なるため区別される。

短期戦 
圧倒的な大軍を動員した上で、城兵の生命や安全な退去を保証したり、場合によっては、臣従を誓わせ人質を取るだけで、そのまま城を保有させるなどの寛大な条件を示し「開城交渉」を行う。 
移動型、略奪型の行軍の中で、城兵が少なかったり、防備に欠陥が有るような城や城壁都市を攻撃する。短期間で落城しなければそのまま移動を続けるもので、中国の流民軍や中世欧州地域[1]で行なわれた。 
大規模な会戦の前に戦略的優位を占めるために、要衝の城を戦力の損耗を覚悟の上で「強攻」する。 
敵が警戒していない時に「奇襲」をかけて城の内部に侵入し、城による守勢側の優位性を奪う。 
長期戦 
まず、補給路などを確保し防御設備を築いた上で、交通路を押さえて、城を包囲する。 
攻城兵器、火矢を使って城を破壊したり、石弓あるいは鉄砲などの飛び道具で城兵の損傷を図る。 
開城交渉や調略を行いながら、心理的な圧力をかける。 
城設備の破壊度、相手の兵糧、物資の窮乏度、士気の低下度を確認するため時々、攻撃をかけてみる。 
十分、弱まったと判断したら総攻撃である「強攻」をかける。あるいは敵が食糧不足などで降伏するまで、さらに滞陣する。 

 包囲 [編集]
城を包囲し外界との接触を遮断する。これにより水や食料、その他の備蓄軍需物資の枯渇を図ると共に、情報を遮断することにより正確な状況判断を困難にさせ、絶望感を与え士気の低下を期待する。

攻撃側の損耗は最小で済むが長期戦になり、篭城側と同様に攻城側も食料補給が求められ、兵士の士気の維持や伝染病の発生にも留意する必要がある。攻撃側は城内からの奇襲という戦闘前面への備えだけでなく、敵軍に援軍があれば襲撃や逆に包囲されることもあるので、周囲警戒など背後への備えも求められる。

日本では「兵糧攻め」と呼ぶことが多い。河川を堰き止めることで篭城側陣営を水浸しにして快適な生活圏を狭める「水攻め」も兵糧攻めである。
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一般に、飲料水の確保や食料などの備蓄量によって守備側の篭城可能な期間が決まる。[2]守備側に豊富な食糧が蓄えられていると落城は容易ではないので、事前に商人を城周辺に遣わして米穀類を買い占めさせたり、付近の農民等に乱暴狼藉等を行い城内に追い込む事も行なわれた。篭城戦では戦闘による死傷者や破壊は避けられるが、守備側では、通常の戦闘では死ぬ事の無い子供や老人など多数の餓死者を出し、死人の肉を喰らうなど悲惨な状況が生じることがあり、その面では人道的な戦法ではない。

兵糧攻めという攻城戦の戦法は日本では豊臣秀吉が得意として、三木城、鳥取城、高松城、小田原城などで用いた。日本以外の戦闘では1885年のスーダンのハルトゥーム包囲戦が代表的である。

近代以降では、軍用機やミサイルの発達により、包囲で籠城側の逃げ道を断った上で、空襲などにより逃げ場のない籠城側に一方的に損害を与えることもある。これも、ある程度の打撃を与えた上で、強攻や開城交渉に移行することが多い
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         <pubDate>Wed, 17 Jun 2009 08:56:46 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>隋の文帝により始められた科挙制度だが</title>
         <description><![CDATA[科挙が真の意味で効力を発揮しだしたのは宋代だと言われる。唐では科挙を通過した者の地位は概して貴族層が恩蔭（高官の子が恩典として与えられる任官資格）によって得られる地位よりも低く、また科挙に合格していざ任官しようとしても官僚の任官・昇進を司る尚書吏部は貴族層の支配する部署であり、科挙合格者は昇進においても不利になることが多かった。しかし宋代になって既存の貴族層が没落（もしくは五代十国時代に消滅）していたため、そのような事は無くなった。

宋代における科挙の主な変更点としては、まず殿試を行い始めた事である。それまでは地方での第一次試験である解試、中央での第二次試験である会試の二種類があり、更にその上に皇帝の目の前で行われる殿試を作ったのである。当初は殿試により落第する者もあったが、後には落第する者は基本的に無くなる。また唐までは主に詩賦が重視されてこれが進士科とされていたが、王安石により進士科は経書の解釈とそれの現実政治への実践の論策を問うようになり、それ以外の科は全て廃止された。これ以降は進士が科挙通過の別名となった。

科挙制度に置いては毎年の試験官がその年の合格者と師弟関係を結び、それが官界における人脈の基礎となる。落第者のいない殿試が存在する意味もここにあり、皇帝との間で師弟関係を結ぶ事で皇帝に直属する官僚と言う意識を生み出すのである。宋代は歴代でも非常に科挙の盛んな時代であり、ほぼ3年に1回行われ、一回に付き3〜400人が合格した。
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科挙に通過した後、寄禄官が与えられていない状態を選人という。選人は見習い期間中の職として地方官の仕事が与えられる。選人が地方で経験を積んだ後、中央に戻って中央の差遣と寄禄官を与えられる。この状態を京官といい唐九品制でいう所の従九品から従八品までがこの階梯になる。正八品から従七品までを朝官といい、一緒にして京朝官という。更に正七品を員郎、従六品を郎中という。

科挙合格以外にも官僚となる道が無かったわけではない。一つは恩蔭制度、また科挙に何度が落第した者に対しては任官の権利が与えられる、また大金を出して任官の権利を買うことも出来る、また地方にて長年勤めた胥吏は官僚としての地位が与えられる。しかしいずれも進士と比べれば遥かに低い地位しか与えられず、国政に関わるような高位に上れるのは進士だけであった。

出自に関わらず試験によって選抜する科挙制度は極めて開明的な制度であったが、試験偏重の弊害が宋代に既に現れていた。これに不満を持った范仲淹や王安石は教育によって官僚育成を行うことを提案し、王安石によって実行された。元々、開封には国子監と太学という二つの国立学校があったが、これらに所属するものには科挙の応募に有利であったので、科挙が行われる直前になると入学者が殺到し、科挙が終わると皆退学するという状態で、教育機関としてはまったく機能していなかった。王安石は学生を外舎・中舎・上舎に分け、春秋年二回の試験の優秀者は順次上に登らせ、上舎の合格者を任官させる方式を始めた。これを三舎法という。後の徽宗期に大幅に拡充され、地方の府州県に於ける学校にもこれが適用されたが、この時期には単なる人気取り政策に堕しており、後に科挙に復された。

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         <pubDate>Sun, 31 May 2009 11:07:16 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>目標とするところは最終的には</title>
         <description><![CDATA[ファシズムの目標とするところは最終的には国力の増強であり、国民の精神力と労働力のすべてを国力増強に動員する体制が追求された。ファシズム政権が確立した国では、ファシズムに反対する勢力は暴力的に弾圧された。弾圧には、追放、逮捕、投獄、強制収容などの方法が採られ、後には処刑されることもあった。少数派への弾圧は、残る多数の国民をファシズム勢力に結集させるためにも利用された。知識人への弾圧やユダヤ人の追放は、一般国民に恐怖を与えたが、他方ではカタルシス的な共感をもたらした点も否定できない。幾度かの弾圧、追放が劇場政治のように計画され、ファシズム政権への国民の支持は高まった。弾圧されたのは、国内の思想的異分子や、ファシズムへの協力を拒んだ知識人、少数民族（ロマ人や、ユダヤ人など）、また障害者などである。とくにドイツでは、第1次世界大戦の敗北の原因をユダヤ人や共産主義の責任とする論考（「背中からの匕首のひと突き」）が広く流布していたため、ユダヤ人の排除は大衆的な支持を得た。ドイツでの少数派排除政策はホロコーストに結実したが、これほどの大きな虐殺は国民の動揺をもたらす懸念があるため国内では秘匿されていた。

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ファシズムが表れた国として有名なのはイタリア王国、或いは第二次世界大戦中にドイツの占領、影響下にあった諸地域（ヴィシー政権下のフランス等）、他にはフランコ政権下のスペインやサラザール政権下のポルトガルにおけるエスタド・ノヴォが挙げられる.戦時体制下の大日本帝国、中華民国で蒋介石によって1934年から15年に渡って推進された「新生活運動」[1]、20世紀後半の南米で民主主義で成立した左派政権をアメリカ政府の支援するクーデターにより打破して誕生した数々の専制政権（アウグスト・ピノチェト政権下のチリ等が代表例）等もファシズムに位置づけられることがある。多くは第2次世界大戦前後の期間に集中して現れている。これら以外の国家体制がファシズムとされることはあるものの学術的な根拠は貧弱で、特定勢力による弾圧などのプロパガンダや思想による蔑称、反体制非難等の諜報戦、思想戦に利用される事も少なくない。俗用による語義の拡散が原因であるとも指摘されている[要出典]。日本のファシズムはその特殊性から「天皇制ファシズム」と称されることがある

1940年代から1950年代にかけてのアルゼンチンの政治運動は、その代表者フアン・ペロンの名前を冠してペロニズムとも呼ばれる。

大韓民国、ベトナム共和国（南ベトナム）など、20世紀後半に、軍事独裁、ないしは一党独裁政治をおこなっていた東アジア反共国家群の体制は一般にファシズムとは呼ばれない。（開発独裁も参照の事）

また、ユーゴスラビア王国のクロアチア人民族主義運動「ウスタシャ」は、ドイツ・イタリアから強烈な影響を受けていた。これは自民族の防衛を訴え、セルビア人（とくに要人――1934年にユーゴスラビア国王アレクサンダル1世をマルセイユで暗殺など）、ユダヤ人へのテロを繰り返した。この他にも、南アフリカ、シリア、レバノン、イラン、パラグアイでもファシズムに強く影響を受けた民族主義運動が出現した。

アルベルト・アインシュタインはアメリカのファシズムを懸念していた。マッカーシズムをアメリカにおけるファシズムの表れと見る見解もある。

近年では、制度としてのファシズムとは別に、前述したソレルとの関連で思想としてのファシズムの「フランス的起源」が提唱されている。

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         <pubDate>Tue, 28 Apr 2009 06:39:25 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>メソポタミア神話</title>
         <description><![CDATA[メソポタミア神話（ - しんわ）は、世界最古の神話文書。メソポタミアとは、ギリシャ語で「ふたつの河のあいだ」を意味する。ふたつの河とはチグリス川とユーフラテス川のこと。この大河にはさまれた土地で栄えた古代文明がメソポタミア文明である。

文明を築き上げたシュメール人は、紀元前3000年ごろには、すでにかの有名な楔形文字を持っており、これらを用いて粘土の石版（粘土板）に多くの神話を刻みつけた。その後、覇権はめまぐるしく入れ替わっていったが、おおよそメソポタミア神話体系の基盤は、シュメールとアッカドの2民族によって固められた。

彼らの象形文字が世界で最も古い文字であることから、メソポタミア神話とは、現存する中では世界最古の神話文書ということになる。しかし、その伝承は現在まで直接伝わることなく、ほぼキリスト教が発生したころの断絶したため、失われた神話ともいえる。ただ、この地域はイラン（アケメネス朝ペルシャ）、アレクサンダー大王統治時代があったとはいえ、ゾロアスターやキリスト教の影響がどれほどかはわからない。それよりも都市文明の中心地、という立場を失ったことの方が国家信仰的な宗教の衰退の理由としてふさわしいと思われる。この地はもっと後世にはイスラーム圏となる。ただ同じ語族（ユダヤ人、ヘブライ語）では太陽のことを現在でも「シャマシュ」と呼ぶなど片鱗は残る。 　

 神々 [編集]
ギルガメシュ 
エンキドゥ 
イシュタル 
ティアマト 
マルドゥク 
アヌ 
エア 
エンリル 
エレシュキガル 
シャマシュ 
シン 
アンズー 
ニンギルス 
クマルビ 
テシュプ 
クル (シュメール神話)（Kur） 

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         <pubDate>Sun, 12 Apr 2009 10:16:50 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>B型肝炎</title>
         <description><![CDATA[B型肝炎（ビーがたかんえん, Hepatitis B, HB）とは、B型肝炎ウイルス (HBV) に感染することで発症するウイルス性肝炎の一種である。

病原体 [編集]
ヘパドナウイルス科オルソヘパドナウイルス属に属するB型肝炎ウイルス (Hepatitis B Virus; HBV) である。


 感染・経過
HBVは血液が主な感染経路である。輸血・臓器移植・注射器による針刺し事故・性交渉・母子感染が原因となる。

かつては輸血による感染が多かったが、先進国では検査体制が確立したためほとんど見られない。現在は針刺し事故や覚醒剤注射の回し打ちなどが主であるが、臓器移植によるものも見られる。また、最近の刺青業者は衛生面に気を遣っているようだが、昔は針の使い回しが多く、刺青を入れた年代によっては感染の危険性が高い。

歯科医療においては歯科器具の滅菌が行われているが、治療器具の内部まで滅菌処理を行っている医院は日本の歯科医の交差感染に対する意識が低いため非常に少なく、また多くの歯科医院では切削に使用された機器の外部をアルコール消毒しているが、121℃以上の熱で数分滅菌を行わないと肝炎のウィルスは死滅しない為、また歯科機器内部の滅菌処理を行っていない歯科医院が多いため、歯科治療がB型肝炎の感染経路となっている事もある。

B型肝炎の母親から生まれた子供はB型肝炎の持続感染者（キャリア）となる。

最近は高HBIG（高力価HBs抗原ヒト免疫グロブリン・HBワクチンにより感染の減少がみられる。母子感染予防対策は大きな効果を発揮している。

B型肝炎ウィルスの感染様式は2つあり、一過性感染と持続感染がある。一過性感染のうち、20?30%が急性肝炎を発症する。さらに、急性肝炎のうち、1?2%が劇症肝炎化する。劇症肝炎を発症すると、70?80%は死亡する。一方、持続的にウイルス感染する場合、C型肝炎と同様、慢性肝炎・肝硬変あるいは肝臓癌の転機をとることがある（ただし、無症候性キャリアといって持続感染しても発症しない人が80?90%いるが、無症候性キャリアであっても、慢性肝炎になったり、肝臓癌になる患者も一部いる）。

近年、日本ではあまり見られなかったジェノタイプA（北米、欧州、中央アフリカに多く分布する）のB型肝炎ウィルス感染が広がりつつある。ジェノタイプAのB型肝炎ウィルスに感染した場合、その10%前後が持続感染状態（キャリア化）に陥る。本来、日本に多いジェノタイプCのB型肝炎ウイルスは、成人してからの感染では、キャリア化することはまれであったことから、ジェノタイプAのB型肝炎ウィルス感染の拡大には、警戒が必要である。

症状 [編集]
急性肝炎 
発熱や全身倦怠感、その後食欲不振や悪心・嘔吐が出現する。黄疸となる可能性もある。激しい場合は劇症肝炎やD型肝炎の混合感染も考える。 
慢性肝炎 
自覚症状は少なく、全身倦怠感、食欲不振、易疲労感などを認めることがある程度である。 

 診断・検査 [編集]
急性肝炎 
問診 
発症前6ヶ月間に輸血、注射、手術、針刺し事故、覚醒剤注射などの感染の原因となりうることがあったかどうかを確認する。 
血液検査 
IgM型HA抗体、HCV抗体を検査しA型肝炎やC型肝炎などを除外する。HBs抗原の検査でB型肝炎の感染を特定できる。 
肝酵素の上昇を計測する。 
慢性肝炎 
ウイルスの増殖を肝機能は反映しないこと、ウイルス増殖が多いと肝癌の発症が多いことが分かっている。 
血中ウイルス量の測定にはDNAポリメラーゼや定量PCR,定量TMAが用いられていたが、現在は測定レンジの広さから、リアルタイムPCR法に取って代わられつつある。 
肝の傷害の程度は合成能、排泄能、線維化についてそれぞれ評価する. 
合成能：凝固因子、ヘパプラスチンテスト、PT、APTTなど 
排泄能：ICG15分値など 
線維化：ヒアルロン酸、IV型コラーゲンなど 

 予防 
母子感染予防 
外国では母子感染予防の為、B型肝炎ワクチンを乳児期に定期接種している例が多い。 
日本では、母子感染防止対策事業として、妊婦に対するHBs抗原検査が実施され、健康保険により陽性妊婦からの出生児への抗HBs人免疫グロプリンの投与及びB型肝炎ワクチンを接種している。 
渡航者もB型肝炎ワクチンの接種対象となる。日本製、または、日本で承認されているB型肝炎ワクチンの抗原量は10マイクログラムであり、日本以外の製品の20マイクログラムの半分量であること、また、いずれの場合も、"low responder"や"non-responder"という、抗体産生反応をしにくい被接種者がいることも熟知されたい。 
接種スケジュールは、一般的には1回目と2回目が4週間間隔（米国では30日）、2回目と3回目が半年間隔である。10年間抗体維持。 
緊急接種の場合（緊急でハイリスク暴露になる可能性がある場合）、米国では次の接種法が承認された。1回目と2回目が1週間間隔、2回目と3回目が2週間間隔、3回目と4回目が1年間隔。これで、10年間の抗体維持ができるとされる。 
労働災害防止(対象 医療関係者・救急関係者等) 
労災事故防止の観点から実習前の段階からB型肝炎ワクチンの接種が望ましいとされているが、日本では労働安全衛生法上の義務にも関わらず一部の医療機関でB型肝炎ワクチンの予防接種の未実施や接種費用の一部の自己負担を請求している等の問題がある。 

 治療 [編集]
急性肝炎 
対症療法が主である。肝庇護薬など。

慢性肝炎 
肝庇護薬(UDCA)や抗ウイルス薬(エンテカビル、ラミブジン、アデフォビル)、インターフェロンの投与。

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         <pubDate>Sat, 28 Mar 2009 09:54:04 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>スヴァネティ</title>
         <description><![CDATA[グルジア北西部に位置する歴史的な地域名である。グルジア人に含まれる先住民族であるスヴァン人（Svans）たちが暮らしている。

歴史的に上スヴァネティ（ゼモ・スヴァネティ）と下スヴァネティ（クヴェモ・スヴァネティ）に分かれ、前者の建造物群と文化的景観はユネスコの世界遺産に登録されている。

3000 m級から5000 m級の山々に囲まれているスヴァネティは、ヨーロッパの定住地域では最も海抜標高が高い。カフカース山脈の最高10峰のうち4つがこの地方に存在している。また、グルジア最高峰のシハラ山（Shkhara, 標高5201 m）もこの地方にある。他の突出した峰としては、 Tetnuldi（標高4,974m）、Shota Rustaveli（標高4,960m.）、Mt. Ushba（標高4,710m.）、Ailama （標高4,525m.）などがある。

大カフカース山脈中央部の南の斜面に位置するスヴァネティは、リオニ川（Rioni）、イングリ川（Enguri）、Tskhenistskali川の上流部の渓谷に広がっている。

地理的にも歴史的にも、スヴァネティは二分されてきた。上スヴァネティ（Zemo Svaneti; 今日のMestia Raioni）と下スヴァネティ（Kvemo Svaneti; 今日の Lentekhi Raioni）であり、それぞれイングリ川とCxenis-c’q’ali川の各上流部の渓谷を中心としている。

それらは今日のグルジアの地方行政区分におけるサメグレロ＝ゼモ・スヴァネティ地区 とラチェル・レクフミ=クヴェモ・スヴァネティ地区に分けられている。歴史的なスヴァネティには、隣接するアブハジア地方のコドリ峡谷（Kodori Gorge）や、現ロシア領内の隣接するクバン川（Kuban）やバクサン川（Baksan）の渓谷の一部も含んでいた。

スヴァネティの景観は深い峡谷に分けられた山々に支配されている。標高1800 m 以下の地域の大部分は、針葉樹林や針葉樹と広葉樹の入り混じった森林に覆われている。それらを構成しているのは、トウヒ、モミ、ブナ、ナラ、シデなどである。ほかの樹木を見かけることは稀だが、クリ、樺、カエデ、マツ、ツゲなどが見られる事もある。標高1800 mから3000 m ほどの地域になると、植生は高山性の草原になる。標高 3000 m を超えると万年雪や氷河が占めるようになり、その氷河や美しい山頂などで有名である。スヴァネティの特筆すべき山頂としてはUshba山がある。これはイングリ峡谷の上に聳え、地方のほとんどの場所から見ることが出来る。

気候 
スヴァネティの気候は湿潤で、一年を通じて黒海から流れ込む気団の影響を受けている。年平均の気温および降水量は標高によって変化し、降水量の場合、1000 mmから 3200 mm の間で変化する。最も多く雨が降るのは大カフカース山脈に含まれる地域である。冬のこの地方は大豪雪地帯であり、雪崩も珍しいものではない。場所によっては積雪量が 5 m に達するところもある。

スヴァネティの最も低い地域（標高800 m から 1200 m）は、長く温暖な夏と相対的に寒冷で雪の多い冬に特徴付けられる。標高1200 mから1800 m の地域は、相対的に温暖な夏と寒冷な冬を経験する。標高 2000 m を超える地域になると、夏は3ヵ月に満たない短く冷涼なものになり、長く冷たい冬が続く。スヴァネティの大部分は標高3000 m を超える地域であり、夏らしい夏を迎えることはない。

歴史 
スヴァン人は一般に古代ギリシャの地理学者ストラボンによって「ソアネス」（Soanes）として言及されていた民族と同一であると見なされている。ストラボンはソアネスを、今日のスヴァン人たちが暮らす地域に位置づけていた。

一帯はコルキスの属領となり、その後、ラジカ王国（Lazica）の支配を受けた。西暦552年のラジカ戦争（Lazic War）に乗じてラジカとの繋がりを否定し、ササン朝ペルシャに属した。西暦562年にスヴァネティは再びラジカの支配下に置かれた。それからアブハジア王国（Kingdom of Abkhazia）に属したが、11世紀初頭には統一されたグルジア王国に併呑された。

スヴァネティは公爵（eristavi）が治める公爵領（saeristavo）となった。スヴァネティにおけるグルジア正教会文化の最盛期は、グルジアの黄金時代とも言われるタマル女王の治世下の事であり、スヴァネティの人々は彼女をほとんど女神のように尊崇していた。伝説では、タマル女王は毎年スヴァネティを訪問していたという。

スヴァン人たちの勇猛ぶりはよく知られていた。彼らのはためく軍旗は、その姿からレミ（ライオン）と呼ばれた。

モンゴル軍が西進したときもその略奪はスヴァネティまでは及ばず、一時的に文化的な避難所の役割を果たした。

1460年代にグルジア王国が最終的に解体した後、スヴァネティの支配権も消えた。上スヴァネティは独立したスヴァネティ公国（Principality of Svaneti）を形成した。下スヴァネティは段階的にミングレリア（Mingrelia）の君主たちに征服されるようになっていった。
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1833年11月26日に、当時の深刻な内乱に直面し、スヴァネティのPrince Tsioq’ Dadeshkelianiは、ロシア帝国の保護国となることに同意する条約に調印した。そのアクセスの困難さから、保護国になった後も有意な自治権は保持できていたが、1857年に皇帝の直轄地とされてからは、自治権を事実上撤廃されてしまった。1875年にはロシア人たちは追加的な重税を課すことで支配を強めた。これにスヴァン人たちが反乱を起こしたが、ロシアは軍隊を出して対抗した。ロシア軍は大きな犠牲を強いられたが、1876年に反乱を鎮圧した。

ソビエト連邦成立後、クタイシ県の一部として、スヴァネティはMestia地区と Lentekhi地区に分割された。1921年にはソ連政府に反対するスヴァネティ反乱（Svanetian Uprising）が起こったが、成功しなかった。

1987年にスヴァネティを雪崩が襲い、数件の住居を破壊し、70人の死者（大半は学童）を出した。

ソ連崩壊とそれに続くグルジア内戦は、この地方にも社会経済上の深刻な問題をもたらした。スヴァネティの住民たちは数百年来、高山環境の厳しい条件に抵抗して暮らしてきたが、ソ連崩壊以降20年ほどの間で増大してきた経済的困難や頻発する自然災害（洪水、地すべりなど）が、住民たちの離村に繋がっている。

スヴァネティは一時、犯罪者たちの避難場所と化して住民たちや観光客たちを脅かしていたが、グルジアの特殊部隊による大規模な犯罪者掃討作戦が2004年3月に行われ[1]、状況は大きく改善した。

スヴァン人 
スヴァネティの先住民族であるスヴァン人は、グルジア人の民族的サブグループである。1930年代まではミングレル人（Mingrelians）とスヴァネティ人は、固有のセンサスグループを形成していたが、それ以降は広い意味でのグルジア人に組み込まれるようになった。

スヴァン人たちは4世紀から6世紀にキリスト教に改宗し、現在はグルジア正教徒である。しかし、かつて信仰していた異教の名残にも、保持されているものがある。グルジアの守護聖人である聖ゲオルギウスが、最も尊崇されている聖人である。

スヴァン人たちは血族による報復などの古い習慣も保持している。彼らの家族は小規模で、夫が世帯主である。

典型的なスヴァン人たちは二ヶ国語話者である。彼らはグルジア語と、民族の言語であるスヴァン語を使う。スヴァン語は文字のない言語で、メグレル語、ラズ語とともに南コーカサス語族を構成している。スヴァン語は概してグルジア語に取って代わられつつある。

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         <pubDate>Thu, 12 Mar 2009 12:46:25 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>意識（いしき、Consciousness）</title>
         <description><![CDATA[意識（いしき、Consciousness）とは自分の今ある状態や、周囲の状況などが正確に認識できている状態のことを指す。

分野ごとに様々な定義があり、論の展開も著しく異なるので、以下個別に解説する。

意識の構成には「清明度」、「広がり」、「質的」の三つの要素が存在するが、このうち一般的に意識障害というと「清明度」の低下についてを指す。[要出典]「広がり」の低下（意識の狭窄）は催眠であり、「質的」の変化（意識変容）はせん妄やもうろう等を指す。

意識・無意識
意識は脳の働きが活性化し、五感に対する刺激を感じ取ることが可能な状態である。 
「意識がある」とは、脳において刺激を認識することが可能であり、刺激に対し明確な反応を示す状態を指す。 
無意識は五感に対する刺激が脳で感じ取られず、刺激を認識していない状態である。刺激に対する反応が部分的な状態である。 
「意識がない」とは、脳の働きが部分的に停止し、刺激の入力を拒否した状態である。 
「気を失う」とは、過剰な刺激に対しショックを受け、脳の働きが停止した状態である。 

 意識レベル
医療の現場に於いては、意識の状態・反応に応じて「意識レベル」で表示する。救急医療では、バイタルサインの重要項目の一つとして先ず疾病者等の意識を確認して「意識レベル」の判定を行う。

「意識レベル」はGlasgow Coma ScaleやJapan Coma Scaleによって数値化して評価される。

哲学における意識
中世において、意識はほとんど良心と同義であり、現在我々が知る心的現象一般としての意識という概念はなかった。

意識や心の構造が問われるようになるのは、17世紀以降である。近世前期の哲学において、意識はもっぱら思惟を典型とする認識と表象の能力として扱われたといってよく、ただしこの認識能力は感情や感覚を含むものであった。ルネ・デカルトは仏: Je pense,donc je suis（我思う、ゆえに我あり メルセンヌ神父によるラテン語訳羅: Cogito ergo sum）などの方法論的懐疑により、後世に主観的でありしかもなお明証性をもつ羅: Cogitoと表現される認識論的存在論を展開した。デカルトは世界を「思惟」と「延長」から把握し、思惟の能動性としての認識と受動性としての情念をそれぞれ主題化した。

ゴットフリート・ライプニッツにおいては、全表象能力はおのおの明晰さの度を持ち、もっとも完全な認識である悟性が神を直観的に認識するほか、理性は合理的推論を判明に、感性は感覚的把握を明晰に行うとされた。ライプニッツの影響を受けたクリスティアン・ヴォルフは、「意識」の語をドイツ語: Bewusstsein （字義通りには「知られている状態」）と造語し名づけた。イマヌエル・カントは、Cogitoを「純粋統覚」（reine Apperzeption）とみなし、すべての悟性的認識の根源であるとしたが、意識そのものの主題化には向かわず、各認識能力の身分と能力についての考察をその批判において展開した。

意識がドイツ哲学において全面的に主題化されるのはドイツ観念論においてである。ヨハン・ゴットリープ・フィヒテは、デカルトやカントが cogito/Ich denke から遡行的に知られるとした "ich bin" 我あり、をデカルトにおいてそうであったような個我の自己認識から、カントが主題化した超越論的認識能力の原理へ拡大し、"独: das Ich"（日本語訳　自我）と呼び、その働きを定式化した。ここでdas Ichとは意識の能力にほかならない。つまり、そのようなdas Ichは、自己自身を真正の対象とする活動、すなわち（{{lang-de-short|Tathandlung}（日本語訳　事行＝自己を認識する活動である）と把握され、この自らを客観（対象）とする認識主観としての自我を自己意識と呼ぶ。フィヒテのほか、フリードリヒ・シェリング、ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲルらが自己意識を哲学の問題として取り上げた。シェリングは、対象化された自己意識を」独: Unbewusstsein（意識でないもの）、独: Bewusstlosigkeit（意識を欠いた状態）（日本語訳「無意識」）と名づけた。ユングはシェリングが無意識の発見者であると指摘している。ドイツ圏における意識についての研究は1780年代から1810年頃まで盛んに行われたが、その後は存在論的哲学に再び座を譲った。

心理学における意識

19世紀の心理学における意識
19世紀中葉のヨーロッパでは、哲学から心理学が分科した。ヴィルヘルム・ヴントは意識という概念を中心に心理学を組み立てようとした。意識は自分の感ずる「感覚」「感情」「観念」に分けられる。この3つの意識を自分自身が感じたままに観ることを内観法（ないかんほう）という。

行動主義心理学における意識
行動主義心理学では、意識という概念を用いずに、刺激と反応という図式で人間の行動を理解しようとする。

関連項目
意識の流れ 

精神分析学における意識
精神分析学では人間の心を、意識・前意識・無意識の3つに分ける。

自分で現在認識している内容を意識という。つまり、我々が直接的に心の現象として経験していること、これは私の経験だと感じることのできることを総体的に意識という。意識は短期記憶・作動記憶と関係がある[要出典]、ともされる。

自分で現在認識していないが、努力すれば思い出すことができる内容を前意識という。前意識は長期記憶と関係がある[要出典]ともされる。

自分で現在認識しておらず、努力しても思い出せない内容を無意識という。精神分析学では通常の方法では思い出せない無意識下にあるものを、自由連想法などを用いて意識に持ってゆくことで無意識を理解しようとした。

 認知科学・人工知能における意識
認知科学、人工知能の分野では、人間が人工知能に質問などをして、その人工知能があたかも人のように反応し、人から見て人と何ら区別がつかなければ、それをもってしてその存在は知能あるいは意識を持っていると見なしていいのではないか、とアラン・チューリングが提案した（チューリング・テスト）。

関連項目
マービン・ミンスキー 
心の哲学

現代の心の哲学でも意識は扱われている。実に様々な説・主張がある。詳しくは同項目を参照のこと。

 関連項目
意識のハード・プロブレム、 クオリア 

プロトサイエンス・疑似科学などにおける意識
探求者の立場により定義、内容もさまざまで、大胆な仮説が多く、議論が分かれているのが現状である。

自分が慣れ親しんだ諸理論や学問上のツールを、なかば強引に流用して意識の理論を構築しようと試みている研究者なども存在する。（究極の一要素にこだわる還元主義的な発想に陥っているもの、数式や方程式で表現することにこだわるものなど）

また、一部では、心の哲学における細かい論点に対する科学の分野における議論が未熟であること、意識そのものの捉え方が研究者ごとに大きく異なり曖昧になっていることなどを問題視・疑問視する声もある。今後は、従来の分野の域を超えた学際的な議論が期待される。

以下に、意識の仕組みを解明しようとしている仮説提唱者の一部を示す。 　　　

ロジャー・ペンローズ 
微小管のコンピューターグラフィックス理論物理学者、現在オックスフォード大学教授。「ペンローズの量子脳理論」「ペンローズの量子脳仮説」などと呼ばれる意識に関する独自の仮説を提唱しており、「脳内の神経細胞にある微小管で、波動関数が収縮すると、意識が生起する」としている。微小管とは細胞骨格の一種で、細胞の構造を維持する役割を担っているタンパク質の複合体である。微小管が採用された背景には、脳内の広い範囲で、ある程度の時間量子力学的な重ね合わせ状態を維持できそうな構造物が他に見当たらなかったためだという理由がある。このペンローズの量子脳理論は三つの大きな仮定の上に組み立てられている。ひとつは「人間の思考はチューリングマシンの動作には還元できない」という仮定、もうひとつは「波動関数の収縮はチューリングマシンで計算することが不可能な、実在的物理プロセスである」という仮定、そして最後は「量子論と相対論を理論的に統合することで、意識の問題も同時に解決される」という仮定である。これら個々の仮定はどれも、科学者コミュニティーの間で一般的に受け入れられているものではないが、それらを更に一つの理論として結びつけたのが、ペンローズの量子脳理論である。こうした憶測の上に憶測を重ねて構成された仮説であるため、内容の正しさについては一般的に懐疑の眼で見られている。ただ、著名な理論物理学者ペンローズによって提唱された仮説という事もあり、知名度は高い。また、ペンローズの仮説の詳細を良く理解しないまま、疑似科学的な主張に都合良く利用されているケースもある。 
茂木健一郎 
脳科学者、現在Sony CSL上級研究員。基本的な立場としてはデイヴィッド・チャーマーズと同じ路線を歩んでおり、クオリアまでをも含んだ全ての現象を扱いうる「拡張された物理学」を志向している。茂木の著書「クオリア入門」も「心も自然法則の一部である」という表題から始められており、「意識のほんとうの科学を目指す」という自身の方向性をはっきりと明示している。また茂木は「脳内でのニューロンの時空間的な発火パターンに対応してクオリアが生起している」という独自の作業仮説をとり、そこからクオリアが持つ（であろう）何らかの数学的構造を見つけることが出来るのではないか、として研究を行っている。具体的には発火しているニューロンの時間的・空間的パターンをミンコフスキー空間内で幾何学的または位相幾何学・グラフ理論的に抽象化し、そこに群論的な数学的構造を見出そうとしている[要出典]、ともされる。 
前野隆司 
工学者、現在慶應義塾大学機械工学科教授。専門はロボティクス。前野はロボットに人間と同等の機能をもたせるようプログラミングする、といういわゆる人工知能の問題を追いかけている途上で、意識に関する仮説「受動意識仮説」を見出し、提唱している。工学者の前野らしく、意識についてかなり工学的な議論を展開する。 
中田力 
脳科学者。脳にはニューロンネットワーク以外の機能構造があるとし、グリア細胞に存在するアクアポリン4を介した水分子のクラスター形成によってランダムなニューロンの発火、つまり覚醒がおこるとする仮説を展開している。
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神経科学者などによる意識の探求
神経科学などを専門としている医学関係者による意識の探求は、人間（あるいは患者）の事例・症例を多数踏まえ、脳の解剖や神経組織の観察・実験などから意識現象と物理的な要素をすり合わせ的に検証している。

研究者としては例えばジョゼフ・ルドゥー、アントニオ・ダマシオ、ベンジャミン・リベットなどが挙げられる。

最新の成果からは、意識は行動に先んじない（つまり後追いする）という事が確認されており、この事から「意識とは自分の現状をモニター（監視）する機能である」と結論付けられつつある。 つまり意識はモニター監視した結果をフィードバックする事で、その後の行動に反映するという形で間接的に行動を制御は出来るが、その瞬間瞬間に行動を直接的に制御しているのではない、といったことである。

クリストフ・コッホ 
フランシス・クリックとともに、科学が意識の問題に挑む第一歩として、「意識と相関する脳活動（NCC）」を神経科学の実験により追求していくことが得策であるとして具体的な研究手法を提案した。意識の機能を脳活動と対応づけていくことが着実な進展につながると考えている。意識の機能として将来の行動のプラニングが重要であることから、前頭葉に直接投射のある脳部位の活動がNCCの一部となっていると考えており、解剖的に前頭葉へ投射していない第一次視覚野の活動は直接意識に上らないという「V1仮説」を提唱している。その他にも、意識に関して理論的考察から、「非意識ホムンクルス」などの概念も提唱している。クオリアは計画モヂュールなどの一歩手前のニューロン連合からつくられると考えている。これはジャッケンドフの「意識の中間レベル理論」に準拠し、意識の内容は常に知覚の形式をとると主張している。一方、より抽象的な「思考」などは非意識に遂行されると考えられる。現在カリフォルニア工科大学教授。 ]]></description>
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         <pubDate>Tue, 24 Feb 2009 08:56:15 +0900</pubDate>
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         <title>連座制（れんざせい）</title>
         <description><![CDATA[連座制（れんざせい）とは選挙において秘書や親族が犯した選挙違反の結果、候補者が関与していなくとも候補者も処分を受ける制度のこと。
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日本の公職選挙法では、買収や利害誘導、新聞及び雑誌の不法利用の罪により、候補者の総括責任者、出納責任者、地域主宰者については、刑に処せられたとき、候補者の親族や秘書および、組織的選挙運動管理者の場合は、禁固以上の刑に処せられた場合（執行猶予を含む）には候補者の当選は無効となり、同一選挙区から5年間の立候補が禁止される（重複立候補をしていた場合、選挙区と比例区双方が立候補禁止対象になる）。また、出納責任者が法定選挙費用をオーバーした場合も連座制の適用を受ける。しかし、連座制が適用されて5年経過しなくても、選挙区を変更すれば立候補できることから、処罰が不十分ではないかとの声もある。

このような制度の代表的なものはイギリスの1883年腐敗防止法で、運動員による選挙違反が立証されれば、候補者が関与していなくても当選を無効とする制度を定めたことにより、腐敗を極めていた選挙の健全化に大きく貢献した。イギリスの連座制では違反を犯した選挙区からの立候補は永久にできなくなり、その他の選挙区でも7年間の立候補ができなくなるなど、日本の連座制よりも厳格である。

 適用範囲
総括主宰者 
出納責任者 
公職の候補者又は出納責任者と意思を通じて当該公職の候補者のための選挙運動に関する支出の金額のうち法定費用額の2分の1以上に相当する額を支出した者を含む 
「出納責任者」とは、公選法180条の規定により出納責任者として選任届出された者をいうのであって、実際に出納責任者として同法に定める職務を行ったか否かには関係ないと解すべきである 
地域主宰者 
3以内に分けられた選挙区（選挙区がないときは、選挙の行われる区域）の地域のうち1又は2の地域における選挙運動を主宰すべき者として公職の候補者又は総括主宰者から定められ、当該地域における選挙運動を主宰した者をいう 
親族（父母、配偶者、子、兄弟姉妹） 
公職の候補者等又は総括主宰者又は地域主宰者と意思を通じて選挙運動をしたものに限る 
秘書 
公職の候補者等に使用される者で当該公職の候補者等の政治活動を補佐するものをいう。 
公職の候補者等の秘書という名称を使用する者又はこれに類似する名称を使用する者について、当該公職の候補者等がこれらの名称の使用を承諾し又は容認している場合には、当該名称を使用する者は、公職の候補者等の秘書と推定する 
組織的選挙運動管理者等 
公職の候補者又は公職の候補者となろうとする者と意思を通じて組織により行われる選挙運動において、当該選挙運動の計画の立案若しくは調整又は当該選挙運動に従事する者の指揮若しくは監督その他当該選挙運動の管理を行う者をいう。 
「組織」とは、特定の候補者等を当選させる目的の下に、複数の人が、役割を分担し、相互の力を利用し合い、協力し合って活動する実態をもった人の集合体及びその連合体をいうと解される。なお、組織には、通常は、何らかの指揮命令系統が存在する場合が多いと考えられるが、ピラミッド型でなく、水平的に役割を分担する場合には、指揮命令系統が存在しなくても、選挙運動を遂行し得る「組織」が形成されることがあり得ると考えられる。 
「意志を通じて」とは 
　候補者等と組織の総括者、すなわち、選挙運動全体の具体的・実質的な意思決定を行い得る者との間で、選挙運動が組織により行われることについて、相互に認識をし、了解し合うことを意味すると解される。もっとも、候補者等において、その組織の具体的な名称や、具体的な組織の範囲、組織構成、組織の構成員、その組織により行われる選挙運動のあり方、指揮命令系統等の認識までは、必要でないとされている。

免責規定
以下の場合に該当する限り、連座制の効果のうち、立候補禁止の効果及び衆議院比例代表選挙における復活当選の無効に限って連座制は適用されない（通常の当選無効の効果は免れることができない）。ただし、組織的選挙運動管理者等の違反に限っては、免責規定に該当する限り、当選無効も含めて全ての連座制の効果が及ばないこととなる。

おとり行為 
行為者以外の者からの誘導又は挑発によってされ、当該公職の候補者等の当選を失わせ又は立候補の資格を失わせる目的をもつて、当該公職の候補者等以外の公職の候補者等その他その公職の候補者等の選挙運動に従事する者と意思を通じてされたものであるときをいう。 
寝返り行為 
当該公職の候補者等の当選を失わせ又は立候補の資格を失わせる目的をもつて、当該公職の候補者等以外の公職の候補者等その他その公職の候補者等の選挙運動に従事する者と意思を通じてされたものであるときをいう。 
買収等防止のため相当な注意を怠らなかったとき(組織的選挙運動管理者の場合のみ) 
組織的選挙運動管理者に対して、公職の候補者等が連座制の対象となる罪に該当する行為を行うことを防止するため相当な注意を怠らなかったとき。 
候補者等に課せられる「相当な注意」は、社会通念上それだけの注意があれば、組織的選挙運動管理者等が、買収罪等の悪質な選挙犯罪を犯すことはないであろうと期待し得るものをいうと解される。 

連座制適用の手続
総括主宰者、出納責任者、地域主宰者の場合(処刑の通知がなされる場合) 
処刑の通知を公職の候補者であった者に最後の審級の裁判所が総務大臣（選挙の監督官庁である総務省の長である国務大臣）または総務大臣の許可を受けた検察官の申立てにより通知し、公職の候補者あった者は、総務大臣または総務大臣の許可を受けた検察官を被告に、通知された日から30日以内に、高等裁判所に対して違反者が総括責任者等に該当しないこと又は免責条項に該当することを理由として、立候補禁止又は当選無効にあたらないことの確認を求める訴訟をすることができる。 
そのほかの場合 
違反者の刑が確定した時から30日以内に総務大臣または総務大臣から立候補禁止又は当選無効を求める行政訴訟提起の許可を受けた検察官が、両公職の候補者であった者を被告として、立候補禁止又は当選無効を求めて行政訴訟を提起し、その判決の結果連座制の適用となる。 
なお、選挙の監督官庁は法務省（検察官）ではなく総務省（総務大臣）である。そのため、検察官が行政訴訟を提起する場合は職権乱用を防ぐため必ず総務大臣から立候補禁止又は当選無効を求める行政訴訟提起の許可を受ける必要がある。 
当選無効及び立候補の禁止は、前者の場合においては、処刑の通知がきて出訴期間を過ぎても訴訟を提起しない場合、原則敗訴の判決（訴状却下の命令も含む）が確定した場合、訴えを取り下げた場合に、後者の場合は訴訟の結果、総務大臣または総務大臣の許可を受けた検察官の勝訴が確定した場合に初めて効力が発生する。

当選無効となった場合は、繰上補充が可能な場合は繰上補充、それ以外の場合で再選挙の要件を満たす場合は再選挙となる。

連座制に関する最高裁判例

 出納責任者該当性
〔最判昭和41年6月23日〕

公選法251条の2でいう「出納責任者」とは、公選法180条の規定により出納責任者として選任届出された者をいうのであって、実際に出納責任者として同法に定める職務を行ったか否かには関係ないと解すべきである。 
連座訴訟においては、実際に出納責任者が買収等を行ったかを証明する必要は無く、出納責任者が連座制の対象となる罪を犯したものとして刑に処せられたことが証明されれば足りる 

秘書該当性
〔最判平成10年11月17日〕

「秘書」に該当するというためには、単に当該候補者等の政治活動を補佐するというだけでは足り、その重要部分を補佐しており、かつ、右補佐の対象が選挙運動とは区別される政治活動であることを要すると限定解釈するべきではない。 

組織的選挙運動管理者該当性
〔最判平成9年3月13日〕

「組織」とは、規模がある程度大きく、かつ一定の継続性を有するものに限られ、「組織的選挙運動管理者等」も、総括主宰者及び出納責任者に準ずる一定の重要な立場にあって、選挙運動全体の管理に携わる者に限られるというが、そのように限定的に解すべきでなく、また、「意思を通じ」についても、組織の具体的な構成、指揮命令系統、その組織により行われる選挙運動の内容等についてまで、認識、了解することを要するものとは解されない。 
会社の代表取締役が従業員の朝礼及び下請業者の慰労会に名を借りた会食の席に候補者を招いて同人に立候補のあいさつをさせ、従業員や下請業者等に対して投票及び投票の取りまとめを依頼するなどの選挙運動をすることを計画して、指揮命令系統を利用して、選挙運動を行ったものであっても、「組織」に該当し、会社の代表取締役が「組織的選挙運動管理者等」に該当するとされた事例 
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         <pubDate>Sun, 08 Feb 2009 08:31:01 +0900</pubDate>
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